瀬谷神明社(横浜市瀬谷区本郷)
2022.09.24[ 神社 ]
かつては「お伊勢宮」と呼ばれていた神社
瀬谷神明社(横浜市瀬谷区本郷)
旧瀬谷村に祀られていた神社のひとつと伝わる「瀬谷神明社(横浜市瀬谷区本郷)」。
創建年代や御由緒等、詳細についてはわかりませんでしたが、旧瀬谷村に祀られていた5つの神社の内のひとつで、かつては「お伊勢宮」と呼ばれていたと云います。現在周囲は住宅街となっていますが、戦後間もない頃までは一面桑畑が広がっていたようです。
御祭神は、天照大神。
現在は瀬谷諏訪社の兼務社となっているようです。
最寄駅は、相模鉄道本線「瀬谷」駅。徒歩約20分ほど。
神社入口。
正面の鳥居。
拝殿。
拝殿の脇にある忠魂碑。瀬谷区役所による案内板『国分寺礎石と忠魂碑』には、以下のように記されています。
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奈良時代の天平13年(741年)相模の国府が海老名にでき、国分寺が建立され、その七堂伽藍の偉容が伝えられています。その堂塔の内の講堂礎石を村有志が、忠魂碑の台石にと望んで大正5年(1916年)運賃諸費合わせ20円でゆずり受けました。忠魂碑には、明治10年(1877年)の西南の役から太平洋戦争までの戦死した兵241柱が刻まれています。昭和25年(1950年)まで瀬谷小学校横に建てられていましたが、その後、事情により徳善寺に移り、さらに平成9年(1997年)4月にこの地に移されました。
平成10年3月
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境内社。
境内社。
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神奈川県横浜市瀬谷区本郷1丁目58−6