千住箭弓稲荷神社(足立区千住大川町)
2025.07.30[ 神社 ]
火伏を祈願してお祀りされたお稲荷さま
千住箭弓稲荷神社(足立区千住大川町)
千住大川町の住宅街の中に佇む「千住箭弓稲荷神社(足立区千住大川町)」。
1922年(大正11年)、地域で火事が多かったことから、火伏の御利益を期待して埼玉県にある箭弓稲荷神社の御分霊を勧請し創建されました。
境内の御由緒板には、以下のように記されています。
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箭弓稲荷神社
ご祭神
保食の神
宇迦之御魂神
大正十一年当時この地で火災が多く発生したのを憂えて元宿新町会(会員一三八名)の役員の有志が和銅五年(七一二年)創建の関東一の火伏の神社として仰されている埼玉県東松山市の箭弓稲荷神社
より分霊を勧請し大正十五年に当地に建立した。
平成二十九年五月吉日
(※以下略)
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上記の通り、御祭神は宇迦之御魂神。
現在は千住神社の兼務社となっているようです。
最寄駅は、各線「北千住」駅。徒歩約20分ほど。
外観。周囲は住宅街です。
鳥居の前から。
社殿の扁額。
御由緒板。
MAP
東京都足立区千住大川町49−8