仙川八幡神社(調布市緑ケ丘)
2025.02.10[ 神社 ]
旧下仙川村の鎮守
仙川八幡神社(調布市緑ケ丘)
古くから下仙川村の鎮守としてお祀りされていた「仙川八幡神社(調布市緑ケ丘)」。
創建年代は不明ですが、下仙川村の開村当時から鎮守としてお祀りされていたのではないかと云われています。江戸時代には旧下仙川村と北野村の鎮守神でした。明治期には村社となり、1917年(大正6年)に巌嶋社・代官田神社(第六天社)を合祀しました。
境内に掲示されている御由緒板内『由緒』には、以下のように記されています。
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創立年月日並びに由緒沿革等未詳なれど古老等より開村当時よりの鎮守として尊敬をうけてきた古社と推定される。
明治四年十月村社に列せられ、明治四十一年十一月 東京府告示第二百十八号により会計法適用神社となる。
大正六年二月十二目許可を得て境外来社代官田神社(第六天社)及び厳嶋社を合祀す。昭和二十九年三月三十一日宗教法人法による登記を完了した。
昭和三十一年四月二十八日 拝殿、渡廊下新築、本殿改築について神社本庁の承認を得て氏子の浄財をもって再建し奉祝祭を執行した。
本来、八幡神社は海防守護の神であるが主神が文化産業の振興につくされたことから繁栄と平和つまり厄除、開運の御神徳をたれ給う神として一般の崇敬をうけております。
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御祭神は、主祭神として應神天皇。合祀神として、面足尊惶根尊・厳嶋姫命。
現在は青渭神社の兼務社となっているようです。
最寄駅は、京王電鉄京王線「仙川」駅。徒歩約10分ほど。
神社入口。入口は仙川に程近い低地にあります。
緩やかな斜面を登る形で拝殿に向けて参道が続きます。
参道にある境内社。
拝殿前の鳥居。
拝殿。
拝殿前の狛犬。
御由緒板。
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MAP
東京都調布市緑ケ丘2丁目5−5