大森金山神社
2017.06.27[ 神社 ]
古墳の上に小祠を祀ったのが起源と伝わる神社
大森金山神社
古墳の上に金山彦大神を祀った小祠を造ったのが起源と伝わる「大森金山神社」。創建年代は不詳。
「古墳の上」とのことで、「古墳由来碑」と刻まれた石碑があるのですが、本当に古墳だったのか、ただの塚だったのか、詳細は不明だそうです。
現在は大森諏訪神社の境外末社となっています。
御祭神は金山彦大神。
祠の前を流れる内川ですが、ここに川筋が作られたのは明治以降のよう。古い地図を見ると、建っている場所は現在と同じなのですが、かつては田んぼの中、人家から離れたところに(大森諏訪神社とともに)祀られていたことが伺えます。江戸期以前に郊外に祀られた祠(神社)の、典型的・古典的な形と言えるのかもしれません。
最寄駅は京浜急行本線「平和島」駅。徒歩5分ほど。