大森神社
2020.04.03[ 神社 ]
16世紀後期創建・海岸に流れ着いた神像を祀ったのが起源
大森神社
16世紀後期創建・海岸に流れ着いた神像を祀ったのが起源と伝わる「大森神社」。
天正年間(1573~1593年)に、海岸に流れ着いた黄金色に輝く神像(阿弥陀像と云われています)を畏れた住民が三度にわたり沖へ流したのですが、その都度元の場所へ戻ってきたため、その地に祠を建てて神像を祀ったのが起源と伝わっています。古くは「寄来明神」「寄来神社」と呼ばれていたそう。
1868年(明治元年)に当時神祇伯だった白川資訓から「大森神社」の社号を請け、1932年(昭和7年)に正式に大森神社と称するようになりました。
御祭神は、久久能智命。久久能智命(ククノチ)とは、イザナギ・イザナミの間に産まれた木の精(神)です。
最寄駅は、京浜急行本線「平和島」駅。徒歩5分ほど。
鳥居と社標。
境内社。