神明宮（町田市野津田町）

旧野津田村並木の鎮守神として祀られていた「神明宮（町田市野津田町）」。

創建年代や御由緒は不明ですが、『新編武蔵風土記稿』に記載のある並木の神明社がこちらに当たると思われ、遅くとも江戸時代後期にはお祀りされていたようです。当時は野津田村並木の鎮守として祀られていました。古い地図を見ると、かつては現在地よりやや北側にあったことが確認でき、現在神社前にある道が整備された際にこちらに遷座したようです。

最寄駅は、、地図上ではJR横浜線「古淵」駅。徒歩だと、おそらく１時間近くかかると思います。

南側からの眺め。右に写っている道路が、新しく（おそらく昭和40年代に）整備されできた道。

道路に面している場所には「神明宮会館」が。拝殿の役割もあるのかもしれません。ちなみにここは建物の２階部分。

１階の外には、かつて境内にあったと思われる石造物が見えました。

（おそらく）本殿。