本郷氷川神社(中野区本町)
2021.11.12[ 神社 ]
江戸城鎮護のために創建された氷川社
本郷氷川神社(中野区本町)
江戸城鎮護のために創建された「本郷氷川神社(中野区本町)」。
1469年(文明元年)、太田道潅が江戸城鎮護のため武蔵国一宮氷川神社より御分霊を勧請し創建したと伝わっています。江戸時代には旧武蔵国多摩郡本郷村の鎮守として祀られていました。
境内の石碑には、御由緒について以下のように刻まれています(一部抜粋)、
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當氷川神社は東に千代田の皇居を拝し西に藤野霊峰を仰ぐ清閑な神域を占めて中野區宮里町に鎮座せらるる文明元年太田道灌が江戸城鎮護のため武蔵の国一の宮大宮氷川神社の神霊を勧請分祀したもので徳川幕府開設の後は専ら當本郷地區の鎮守として篤く氏子の崇敬する所となった。
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御祭神は、素盞嗚尊。
最寄駅は、東京メトロ丸ノ内線「中野新橋」駅。
正面の鳥居。
拝殿。
拝殿に向かって左側にある境内社。
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東京都中野区本町4丁目10−3