中村町稲荷山稲荷神社
2018.12.15[ 神社 ]
地域住民の守護神として祀られてきたと伝わるお稲荷さま
中村町稲荷山稲荷神社
地域住民の守護神として祀られてきたと伝わるお稲荷さま「中村町稲荷山稲荷神社」。
創建年代や御由緒は不明ですが、横浜開港以前から稲荷山の山頂に鎮座していたそうです。
正一位伏見稲荷大明神・乙女大明神・秋元大明神の三つの稲荷神を祀っていたということから、近隣のお稲荷さまがある時期から合祀されていたのかもしれません。
山頂にあったとされる社殿は先の戦災で焼失しましたが、戦後に現在地に遷座。現在の社殿は、昭和56年(1981年)に再建されたと石碑に刻まれています。
最寄駅は、横浜市営地下鉄ブルーライン「吉野町」駅。徒歩5分ちょっと。
社殿。
社標。
御由緒から再建までの経緯を記した石碑。
祠前から稲荷坂を望んだ景色。白いフェンスで覆われた建物のあるあたりが、もしかしたらもともと祠があった場所に近いのかも?