西森稲荷大明神（横浜市泉区中田西）

江戸時代の創建と伝わるお稲荷さま「西森稲荷大明神（横浜市泉区中田西）」。

創建年代は不明ですが、1810年に再建されたという文書が残っていることから、江戸時代後期にはすでにこの地に鎮座していたものと思われます。

西森稲荷護持会による案内板には、以下のように記されています。

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西森稲荷は江戸時代に創建されたと推察される
今回、古い祠を解体する時に発見された昔の書き物によると文化七年（一八一〇年）に再建と記されており西山・笹山・下村など広い地域の信仰を集めていたことがわかる
稲荷信仰は農耕民族である日本人の原点でありお稲荷様は豊作と商売繁盛の守り神として崇拝されている
江戸時代より幾多の災害を乗りこえて建て替えを繰り返しながら地域の発展と移り変わりを見守り続けた西森稲荷のお社が今回地域の協力により再建されました
二つの鳥居と長い参道を持つお稲荷様は泉区内でも他に類のない規模のお社です
これからも西森稲荷が地域を護る要として末永く維持されますようにご協力をお願い致します

平成二十六年二月吉日
西森稲荷護持会

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最寄駅は、横浜市営地下鉄ブルーライン「立場」駅。徒歩約3分ほど。なお「立場」とは、かつてこの地に「戸塚みち」（現在の長後街道）が走っており、その継立場があったことから名付けられたそう。

少し離れたところにある一の鳥居。

祠前の鳥居。

境内の御由緒板。

かなり個性的な？顔立ちのお狐様。