竪神社（稲城市百村）

江戸時代創建・地域の安寧と五穀豊穣を願ってお祀りされた「竪神社（稲城市百村）」。

江戸時代中期の1764年（宝暦14年）、地域の安寧と五穀豊穣を願って大雷神を祀り創建されたと云います。社号の「竪」は、かつてのこの辺りの地名「竪台」に由来するもの。

多摩ニュータウンの中に鎮座しています。造成時に若干の移動はあったようですが、明治中期の地図を見てもほぼ現在地に神社のマークが記載されています。現在神社のお隣は「竪神社公園」となっています。

稲城市の案内板には、以下のように記されています。

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百村の竪神社は、雷神を祀る神社である。江戸時代に地域の安寧、五穀豊穣を祈って、宝暦14年（1764年）に建立したといわれる。
本殿の建物は一間社流造の形式で、明治時代中期に建てられたものである。拝殿は明治21年（1888年）に村中で材を持ち寄って造られたが、平成10年には稲城竪台土地区画整理事業を機に氏子崇敬者の寄進により新築された。神社のなかには、江戸時代の高札（掟などを知らせる板札）などが保存されている。年中行事としては、元旦祭、豊作を祈る風祭り、秋に例大祭などが行われる。

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御祭神は、大雷神。

最寄駅は、京王相模原線「稲城」駅。徒歩約20分ほど。

堅神社公園の入口。

公園の片隅にお祀りされています。

参道にある鳥居。

手水舎。

拝殿。

拝殿前の狛犬。

拝殿脇からの境内の眺め。