御園神社
2018.03.11[ 神社 ]
古くから「おしゃもじ様」と呼ばれ慕われてきた神社
御園神社
古くから「おしゃもじ様」と呼ばれ慕われてきた「御園神社」。
その昔、多摩川の洪水によって流れついた猿田彦命の像(道祖神?)を祀ったのが起源と伝わっています。かつては石居神(じゃごじ)社と称し、地元では「おしゃもじ様」と呼ばれ慕われてきました。
御祭神は、天宇受売命・猿田彦命。
明治期になり、この地(御園村)と女塚村の鎮守として祀られていた八幡社が、鉄道(東海道線)敷設により遷座(現在の女塚神社)を余儀なくされ、それに伴い「御園村鎮守」として1888年(明治21年)に「御園神社」に改称されました。
社殿は先の戦災によって焼失しましたが、戦後に再建。
現在は蒲田八幡神社の兼務社となっています。
最寄駅は、JR京浜東北線「蒲田」駅。徒歩5分ほど。
境内社の石居神社。こちらがもともとこの地にあった「おしゃもじ様」。
境内社の龍神社。
境内社の稲荷社。
現在では蒲田の駅前(西側)の繁華街で唯一(?)残された一角、といった風情です。