三河島稲荷神社(荒川区荒川)
2025.12.27[ 神社 ]

三河島の総鎮守
三河島稲荷神社(荒川区荒川)
16世紀創建・三河島総鎮守としてお祀りされていた「三河島稲荷神社(荒川区荒川)」。
1579年(天正7年)の創建と伝わっています。この地は「宮地」と呼ばれていて、これはこの神社が起源と云います。また神社も地元では「宮地稲荷」と呼ばれていたそう。古くから「三河島総鎮守」としてお祀りされていました。
荒川区教育委員会による案内板には、以下のように記されています。
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宮地稲荷
三河島稲荷ともいう。宮地の名は当社よりおこったものであろうといわれる。天正七年(一五七九)の創建と伝えるが、今は失われた棟札に「弘治三年丁巳八月武蔵国豊島郡三河島総鎮守」とあったという。
祭神は倉稲魂命。猿田彦大神、天神社、神明宮、疱瘡神などを合祀している。とくに脚気に効き目があるとして参詣する人が多く、祈願成就の時には草鞋を奉納したという。末社天神社の神木の大欅は樹齢六百五十年といわれたが、現在は切株のみが残る。社殿の右側には新吉原から奉納された安永八年(一七七九)二月初午銘の手水鉢がある。
荒川区教育委員会
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最寄駅は、JR常磐線「三河島」駅。徒歩約4・5分ほど。

神社外観。

鳥居をくぐるとすぐ目の前に拝殿があります。

拝殿に掲げられている扁額。

境内のお狐様。

境内社。

拝殿前からの境内の眺め。
MAP
東京都荒川区荒川3丁目66−5









