麹町豊栄稲荷神社

2019.11.01[ 神社 ]

麹町のビルの裏に佇む小祠 麹町豊栄稲荷神社

麹町のビルの裏に佇む小祠「麹町豊栄稲荷神社」。

江戸時代の元文年間に、遠藤三右衛門と言う人が建立したと伝わっています。

明治期には垣見家(垣見佐右衛門)が引き継いでお祀りし、その後麹町銀行(後の三菱銀行・現在の三菱UFJ銀行)ができる際に敷地が提供され、以降は銀行でお祀りするようになったそう。現在は『地元麹町の繁栄のシンボルとして』(境内の御由緒板より)お祀りされています。

ちなみに、遠藤三右衛門は現在も古美術修復業を営む「得水軒」の店主がその名を引き継がれているそうです(現在十一代目)。また垣見家は、初代が足利義満の命により近江に入り、その後浅井長政や豊臣秀吉に仕えた一族です。

御祭神は、倉稲魂命。

最寄駅は、東京メトロ有楽町線「麹町」駅。

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