向導寺富士塚(横浜市泉区岡津町)
2025.09.12[ 神社 ]
向導寺境内に残る富士塚
向導寺富士塚(横浜市泉区岡津町)
泉区内に現存する唯一の富士塚「向導寺富士塚(横浜市泉区岡津町)」。
向導寺は、16世紀に開山したと伝わる浄土宗の寺院。このお寺の境内の奥・不動堂の裏手に富士塚があります。現存するものとしては泉区内唯一の富士塚となっています。
泉区役所による案内板『向導寺と富士塚』には、以下のように記されています。
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浄土宗の向導寺には、明治22年、中川村が誕生したとき、翌年11月、役場の庁舎が新築されるまで仮庁舎が置かれました。墓地には寺子屋師匠吉田雄山の筆子塚があります。寺の裏山には、富士山を信仰する集団である富士講の人々が、富士山の遥拝所として、また信仰の対象として富士山を模った人工の富士塚があります。塚の前には不動堂があり、阿久和川にかかる不動橋を渡ると永明寺門前に大山道道標が立っています。
泉区役所
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最寄駅は、相模鉄道いずみ野線「弥生台」駅。
正面に見えるのが向導寺。富士塚は左側に伸びる道を進んだ先になります。
左側に登った先、さらに竹林の先に進みます。
まず目の前に現れるのは岡津不動堂。4体の不動明王像が安置されているそう。
さらに奥に伸びる道があります。
不動堂から富士塚に向かう途中にあるこちらは、金刀比羅宮。
金刀比羅堂の前からの富士塚。
富士塚の上の石碑。
泉区役所による案内板。
MAP
横浜市泉区岡津町2074−17