小柴熊野神社(横浜市金沢区柴町)
2022.12.04[ 神社 ]
古くから「柴岬大権現」と呼ばれ崇敬されていた神社
小柴熊野神社(横浜市金沢区柴町)
古くから「柴岬大権現」と呼ばれ崇敬されていた「小柴熊野神社(横浜市金沢区柴町)」。
創建年代は不明ですが、古くから熊野の三社をお祀りする神社として「柴岬大権現」と呼ばれていたそうです。江戸時代には柴村の鎮守として祀られていました。
当地は応長の大津波の際もその切り立った地形から被害を免れたそうで、罹災者の「越し場」となったことから「小柴」と呼ばれるようになったとも云われています。(地名研究では「シバ」は「崖」を意味するそうです)
御祭神は、熊野櫛御気野神・伊弉冊神・速魂男神。
現在は富岡八幡宮の兼務社となっているようです。
最寄駅は、金沢シーサイドライン「海の公園柴口」駅。徒歩約3・4分ほど。
正面の鳥居。
鳥居の扁額。
鳥居脇にある、境内社の水神社。
境内社の稲荷大明神。こちらは参道を登る手前・左手に鎮座しています。
結構な角度と段数のある石段。
石段の中ほどにある、不動明王を祀る祠。
小柴熊野神社の拝殿。
拝殿の脇にある、境内社の秋葉三尺坊大権現。
神社外観。
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神奈川県横浜市金沢区柴町41