貴菅神社
2020.04.23[ 神社 ]
江戸時代には大森村本宿の鎮守として祀られていた龍神さま
貴菅神社
大森村本宿の鎮守として祀られていた龍神さま「貴菅神社」。
創建年代は不明ですが、江戸時代には「貴舩神社」であり、大森村本宿の鎮守だったと伝わっています。ちなみに現在でも正式名称は「貴舩神社」で、「貴菅神社」は俗称だそうです。
その後1909(明治42)年に当時東海道を挟んで向かいに祀られていた菅原神社を合祀、さらに大正時代に現在の第一京浜の拡幅工事に伴い遷座。先の戦争で社殿は焼失しましたが、戦後に復興し、さらに2014年に再度の第一京浜の拡幅工事の影響で、現在地に遷されました。
御祭神は、高靇神・菅原道真。
現在は大森貴舩神社の兼務社となっているようです。
最寄駅は、京浜急行本線「梅屋敷」駅。徒歩2・3分ほど。
外観。道路の拡幅工事が終わると、このスペースも道路になってしまうのでしょうね。。
鳥居。
拝殿前の狛犬。
境内社の福満子稲荷神社。
こちらは神社の横にある「谷戸閻魔地蔵堂」。