金子嚴島神社(調布市西つつじケ丘)
2025.05.02[ 神社 ]
旧金子村の鎮守神
金子嚴島神社(調布市西つつじケ丘)
江戸時代には金子村の鎮守としてお祀りされていた「金子嚴島神社(調布市西つつじケ丘)」。
創建年代は不明ですが、『新編武蔵風土記稿』には「弁財天稲荷合社」と記され、金子村の鎮守として紹介されています。
境内に掲示されている『由緒』には、以下のように記されています。
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古くは「弁財天稲荷合社」といわれた。お社の創建年代は不詳だが(推古の頃との説もある)社前に清澄な水をたたえる池があり、昔、居住者が農耕や生活に不可欠の水に感謝の念を込めて池のほとりに建て、弁財天を祀ったのが創始ではないかと思われる。いつの頃「嚴嶋神社」と変わったかについての資料は見当たらないが、他社の例をみると明治初年の神仏分離に関わりがあるのではないかと思われる。
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御祭神は、市杵志麻比咩命。
現在は國領神社の兼務社となっているようです。
最寄駅は、京王電鉄京王線「つつじヶ丘」駅。徒歩約10分ちょっと。
国道20号(旧甲州街道)から分岐したところにある参道碑。
旧甲州街道から5分ほど住宅街を歩くと、その先に鳥居が見えてきます。
境内入口にある鳥居。
境内を進むとまた鳥居が。狛犬はほぼ地面の高さにいます。
手水舎。
拝殿。
神紋は三つ鱗。
神輿舎。
境内の様子。
MAP
東京都調布市西つつじケ丘1丁目15−8