上矢部御嶽神社(相模原市中央区上矢部)

2023.12.13[ 神社 ]

鎌倉時代初期創建・旧矢部村の鎮守社 上矢部御嶽神社(相模原市中央区上矢部)

横山党矢部氏によって勧請・創建されたと伝わる「上矢部御嶽神社(相模原市中央区上矢部)」。

鎌倉時代初期の建久年間に、矢部義兼によって勧請・創建されたと伝わっています。江戸時代には旧矢部村の鎮守としてお祀りされていました。

矢部義兼は横山党のひとりでこの地を治めていましたが、和田合戦の際に和田氏側につき戦死。神社はその後建武年間に再建されたそう。

大野北公民館による案内板には、以下のように記されています。

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旧矢部村の鎮守社で建久年間(1190年〜1199年)に矢部義兼によって「三嶽社」として勧請され、その後、建武年間(1334年〜1338年)に「御嶽大権現」として再建されたと伝えられています。
祭神は日本武尊で九月の例祭には市内でも珍しい湯花神事が行われます。
横山党矢部氏居館の鬼門にあたるといわれています。

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現在の御祭神は、日本武尊。

最寄駅は、JR横浜線「矢部」駅。徒歩約20分ほど。

参道の入口。右に見えるのは地神塔。

正面の鳥居。

御由緒の書かれた案内板。

鳥居前の狛犬。

拝殿。境川を背にして建っています。

境内社の日枝神社。

境内社の弁財天社。

境内社の八坂神社。

境内社の蚕影神社(左)と第六天社(右)。

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神奈川県相模原市中央区上矢部2丁目23−1

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