御嶽神社(世田谷区大蔵)

2023.02.05[ 神社 ]

武蔵御嶽神社の御分霊をお祀りしている小祠 御嶽神社(世田谷区大蔵)

江戸時代に御嶽講の人々によって創建された小祠「御嶽神社(世田谷区大蔵)」。

詳しい創建年代は不明ですが、江戸時代に、大蔵村の御嶽講の人々によって創建されたと伝わっています。

祠の隣に掲げられた案内板には、以下のように記されています。

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この祠は、武蔵御嶽神社の大口真神をお祀りした社です。
大口真神とは、狼のことで、その昔日本武尊が東征の際に、山中に現れた邪神のため、身動きがとれず困っていた時に狼が現われ無事に尊を導いたという伝説に由来します。
以来大口真神は、魔除け、災難盗難除けとして御嶽講の人々に崇められてきました。
この社は、江戸時代に、この地の魔除け、災難除けを祈願する為に、この村の御嶽講の人々が建てたものです。
毎年二月に、大口真神のお札を交換し、お祭りをしています。

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最寄駅は、東急田園都市線「用賀」駅、あるいは小田急小田原線「成城学園前」駅。私は砧公園脇の歩道から辿り着きましたが、西側の小川の方から川を渡って向かう方が楽だと思います。

崖下の湧水脇からの眺め。ネットの情報によると、昔、この場所には現在大蔵氷川神社の境内にお祀りされている愛宕神社があり、大蔵村石井戸の鎮守だっと云います。またこの場所は「愛宕山」と呼ばれていたそうです。

社殿へと向かう石段。

注連縄の代わりに(?)木の間にロープが張られています。

MAP

東京都世田谷区大蔵4丁目6

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