不入斗伏見稲荷神社
2017.06.30[ 神社 ]
かつての地名を今に伝える地域のお稲荷さま
不入斗伏見稲荷神社
かつてのこの地の地名「不入斗(いりやまず)」が扁額に刻まれているお稲荷さま「不入斗伏見稲荷神社」。その名称から、京都伏見の稲荷社を勧請し建てられた祠だと思われます。
ちなみに「不入斗」とは、幕府直轄地や寺社領などで貢納を免ぜられた土地を指す言葉だそう。江戸時代にこのエリアが相給地だったことによるのかもしれません。
明治期の地図では、ここは田んぼの真ん中です。もちろん、そういう場所にあった祠はいっぱいありますが、、こちらの御由緒・創建年は不明です。
お狐様。
お隣は石材さんのよう。それが関係あるのか?祠の周りには様々な石像がありました。