日枝神社(横浜市栄区犬山町)

2023.05.12[ 神社 ]

かつて「猪の山」と呼ばれた場所にお祀りされている神社 日枝神社(横浜市栄区犬山町)

比叡山の山王権現を勧請し創建されたと伝わる「日枝神社(横浜市栄区犬山町)」。

かつて小菅谷村にあった光明寺が天台宗の寺院だった頃に、比叡山の山王権現を勧請し創建された、とも、また一説には天正年間(1573年〜1592年)に創建された、とも云われています。お寺が1227年(安貞元年)に上之村の現在地(上郷町)に移った際にあわせて遷座し、当初は宮の尾山に、江戸時代には矢沢山にお祀りされていました。そして1972年(昭和47年)、一帯の宅地造成の際に現在地に遷座しました。

地名である「犬山(いのやま)町」は、かつては「猪の山」と書き、矢沢山から下りてきた猪を追っていた場所だったと云います。現在は宅地造成され、多くの人々が暮らすエリアになっています。また光明寺は、秦河勝が創建したと伝わる古刹です。

現在の御祭神は、大己貴尊。

現在は笠間の青木神社の兼務社となっているようです。

最寄駅は、JR根岸線「港南台」駅。徒歩だと、30分以上かかると思います。。

神社入口。右側に社標が見えます。

駐車場のようなスペースの一角に、鳥居があります。

短い石段を登った右側に、拝殿が見えます。

拝殿。

上を向いた狛犬。

MAP

神奈川県横浜市栄区犬山町1−6

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