池洲神社
2017.08.23[ 神社 ]
ビルの敷地の一角に残る、都市部ならではの佇まいの小祠
池洲神社
その昔、喜久井大納言と言われる人物が建立したと伝わる「池洲神社」。神社に残る石碑によると天保2年(1831年)に社殿を改築とあるので、それ以前の創建であると思われます。一説には、小田原からこの地に遷ってきた池洲屋敷があり、その池より出現したお稲荷さまを祀っていたとも伝わっています。
ちなみに江戸時代に武家で「大納言」を名乗れるのは、尾張徳川家と紀州徳川家のみだったそう。「喜久井大納言」とは、一体誰なんでしょう。。
最寄駅は東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅。徒歩1分ほど。ビルの敷地の一角に残る、都市部ならではの佇まいの小祠です。
拝殿。
扁額。
御由緒が刻まれた石碑。
都心部ならでは(?)の風景。。