銀杏八幡宮
2018.07.18[ 神社 ]
越前福井藩松平家のお屋敷の邸内社として祀られていた八幡宮が起源と伝わる神社
銀杏八幡宮
越前福井藩松平家のお屋敷の邸内社として祀られていた八幡宮が起源と伝わる「銀杏八幡宮」。
社殿の建立は1775年ですが、それ以前から鎮座していたと云われています。その当時、社殿の前に大銀杏があったことから「銀杏八幡宮」と呼ばれるようになったそうです。この大銀杏は関東大震災により社殿とともに焼失してしまったそう。
明治維新後、松平家の屋敷がなくなった後も地域の氏神として祀られてきました。
御祭神は、誉田別尊。
戦後に神道大教所属の神社となりました。
お詣りしたのは夏場の午前中だったのですが、夏で木々が繁っているからでしょうか?周囲は明るいのに、この一帯だけは不思議なくらいの暗さと静けさが印象的でした。
最寄駅は、東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅。
鳥居と社標。正面に見えるのは、境内社の銀杏稲荷。銀杏八幡宮より古い創建だと伝わっています。
ビルや木立に囲まれて、境内だけ周囲から取り残されたような暗さでした。
境内の「暗さ」、伝わりますでしょうか?