碑文谷八幡宮
2019.12.16[ 神社 ]
畠山重忠の守護神を祀ったのが起源と伝わる八幡さま
碑文谷八幡宮
畠山重忠の守護神を祀ったのが起源と伝わる「碑文谷八幡宮」。
創建年代は不明ですが、江戸時代には旧碑文谷村の鎮守として祀られていました。
御由緒について神社頒布の栞には、以下のように記されています。
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碑文谷八幡宮の創建年月は、はっきりしていないが、一つの言い伝えがあり、鎌倉時代の武将で源頼朝に仕えて戦功と人望のあった畠山重忠(一一六四〜一二〇五)の守護神を、二俣川にて北条義時の軍に討たれた後、その臣
榛沢六郎より交付して宮野左近がこれを奉祀したといわれている。
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御祭神は、誉田別尊。
また境内には、「碑文谷」の地名の由来となったと云われている「碑文石」が保存されています(※地名の由来には諸説あるようです)。
最寄駅は、東急東横線「都立大学」駅。徒歩10分ちょっと。
立会川の暗渠の延長線上にある大鳥居。
拝殿前の鳥居。
境内社の稲荷社。畠山重忠の家臣・榛沢六郎を祀っているのだそう。