東伏見稲荷神社(西東京市東伏見)

2024.09.26[ 神社 ]

東伏見稲荷神社(西東京市東伏見)

京都伏見稲荷大社の協力によって創建された神社 東伏見稲荷神社(西東京市東伏見)

京都の伏見稲荷大社の御分霊を勧請し創建されたお稲荷さま「東伏見稲荷神社(西東京市東伏見)」。

1929年(昭和4年)に、京都の伏見稲荷大社の御分霊を勧請し創建されました。『関東に伏見稲荷大社の御分霊を奉斎しその御神徳に浴したいとの熱望が高まり』創建に至ったそうです。神社の創建に併せ、最寄駅のひとつである「上保谷」駅は「東伏見」駅に改称されました。

境内にある御由緒板には、以下のように記されています。

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当神社は昭和四年に官幣大社伏見稲荷神社(京都鎮座)の御分社として創建された神社です。御祭神は衣食住など人間生活のすべてを守り給う大祖神で、皇城の守護、万民豊楽の大恩神と崇められ給う御神霊であります。
伏見稲荷大神の御分霊を奉斎したいとの関東方面稲荷信仰者の熱心な希望と、稲荷信仰者の参拝の便を計り、また迷信など誤った信仰の是正浄化を計ろうとする伏見稲荷神社の協力によって当神社が創建されました。
東伏見という神社名は、京都伏見から東にお選しした神社と云う意味です。御霊代が京都から着御と同時に西武線元上保谷駅が東伏見駅と改称され、その後地名も東伏見となりました。

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御祭神は、東伏見稲荷大神(宇迦御魂大神・佐田彦大神・大宮能売大神)。

最寄駅は、西武新宿線「東伏見」駅、あるいは「西武柳沢」駅。私は今回田無駅から歩いたので見ていないのですが、東伏見駅から神社へ向かう道(参道)には鳥居があるそうです。

東伏見稲荷神社(西東京市東伏見)写真

南側にある大鳥居と社標。

東伏見稲荷神社(西東京市東伏見)写真

神門。

東伏見稲荷神社(西東京市東伏見)写真

境内の様子。

東伏見稲荷神社(西東京市東伏見)写真

拝殿。

東伏見稲荷神社(西東京市東伏見)写真

こちらは様々な境内社がお祀りされている「お塚」の入口。伏見稲荷大社の「お山」(稲荷山)を模して造られたのだそう。お詣りした日は撮影が行われていたので、こちらのお詣りは諦めました。。

MAP

東京都西東京市東伏見1丁目5−38

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