旗岡八幡神社
2017.12.14[ 神社 ]
河内源氏の祖・源頼信により創建された八幡さま
旗岡八幡神社
1030年、源頼信が「平忠常の乱」平定のために房総半島へ向かう途中に、源氏の氏神である八幡神をこの地に奉斎し戦勝を祈願したのが起源と伝わる「旗岡八幡神社」。源頼信は「河内源氏の祖」とされ、孫には「八幡太郎」と呼ばれた源義家がいます。
神社のある場所はこの地域の高台にあたります。この高台で源氏の白旗をなびかせたことから、この地が「旗岡」「旗の台」と言われるようになったと伝わっています。
その後鎌倉時代にこの地の領主・荏原義宗(源氏の末裔と伝わっています)によって社殿が建立され、地域の鎮守として祀られるようになりました。
御祭神は、誉田別命・比売大神・息長帯比売命。
社殿は先の戦災で焼失しましたが、戦後に再建されました。
最寄駅は、東急大井町線「荏原町」駅。徒歩2分ほど。
参道に立つ社標。
拝殿前の鳥居。