藤之森稲荷神社（文京区）

東大「赤門」に最も近い（？）神社「藤之森稲荷神社」。

しかし残念ながら、双剣年代や御由緒等、詳細は全くわかりませんでした。すぐそばに「和順山歓喜院法真寺」という浄土宗のお寺があるので、こちらに祀られていたお稲荷さまなのかもしれません。ここに続く小径が「稲荷横丁」と呼ばれているあたり、それなりに歴史のあるお稲荷さまかと思われます。

そもそも結構そばまで行かないとその存在すらわかりませんが、かといって側まで行っても拝殿や御賽銭箱・お狐さまも見当たりません。鳥居がなければまず気付かない感じ。

最寄駅は、東京メトロ丸ノ内線・都営地下鉄大江戸線「本郷三丁目」駅。徒歩5分ほどでしょうか。

これが本郷通りから藤之森稲荷神社につながる「稲荷横丁」。東京のど真ん中に、まだこういう場所が残っているんですね。

鳥居の先に進んだ絵（写真）。鳥居の先なのできっとこの中に、、と勝手に想像してしまいますが、そうじゃなかったら「使っていない倉庫」と言われても違和感ない感じ？

すぐそばの「赤門」。加賀藩藩主前田斉泰が、徳川十一代将軍家斉の娘・溶姫を正室に迎えるにあたり建立された御守殿門。1827年に建立されました。現在では東京大学本郷キャンパスを代表するもののひとつとなっています。