佃島砲台跡碑
2018.04.27[ 史跡・公園等 ]
幕末に外国船から江戸を守るために築かれた「佃島砲台」の跡地に建つ案内板
佃島砲台跡碑
幕末に外国船から江戸を守るために築かれた「佃島砲台」の跡地に建つ案内板。
1853年の「黒船来航」の直後、江戸幕府は品川沖に6つの台場を築いたのですが、その後の薩英戦争・下関戦争を契機に品川より内側にもさらに台場が設けられました。佃島砲台もそのうちのひとつ。
明治に入っても陸軍の砲台として利用されていましたが、現在の月島エリアの埋立に伴い、砲台はなくなりました。
現在はこの案内板があるのみで、台場の跡を窺い知ることはできません。
最寄駅は、東京メトロ・都営大江戸線「月島」駅。徒歩2分ほど。
案内板。道の脇に、ポツンと建っています。
案内板に載っている、明治期の佃島と石川島の地図。