戸越公園
2017.12.12[ 史跡・公園等 ]
肥後国熊本藩主・細川家の回遊式庭園が起源・江戸時代の庭園の雰囲気を今に残す公園
戸越公園
江戸初期に肥後国熊本藩主・細川家の下屋敷として整備された場所が起源の「戸越公園」。
細川家の時代に敷地の一部が回遊式庭園として整備され、その後松江藩松平家や上山藩松平家など、江戸期から明治期にかけ所有者は移り変わったそう。
明治期に三井家の管轄となった後、庭園部分が行政に寄付され、「戸越公園」として整備され開園しました。
公園の正門部分に薬医門、東門部分に冠木門が設置されており、また敷地内も江戸時代の庭園の雰囲気を今に残す公園となっています。
最寄駅は、東急大井町線「戸越公園」駅。徒歩約5分ほど。
薬医門。江戸期のものではなく、近年造られたものだそう。
門の外側も、綺麗に整備されています。
公園の南側(東門と呼ばれています)にある冠木門。