下妻道・日光道中石標(足立区千住)
2025.07.28[ 史跡・公園等 ]
かつての下妻街道の起点
下妻道・日光道中石標(足立区千住)
かつての下妻街道の起点「下妻道・日光道中石標(足立区千住)」。
下妻道(下妻街道)は、古くは平安時代の奥州合戦(前九年合戦・後三年合戦)時に源頼義・義家軍が通ったとも伝わる奥州古道と伝わっており、江戸時代には奥州街道の脇往還として利用されていた道。
日光街道と下妻道の分岐点(追分)にあたるのがこの場所。ではあるのですが、どちらも現在はすぐに荒川の堤防に行き当たってしまい、往時の「街道」の雰囲気は感じられないかも。。
最寄駅は、各線「北千住」駅。
パッと見は普通の三叉路ですが、黄色い標識の下に、石標があります。
そのまま北へ伸びているのが下妻街道。なのですが、すぐ奥に現荒川の堤防が見えます。。
もう片方(日光街道)も、やはり先に見えるのは堤防です。
MAP
東京都足立区千住5丁目19−10