西郷隆盛留魂祠
2019.06.10[ 史跡・公園等 ]
西郷隆盛を悼み、勝海舟が建立した祠
西郷隆盛留魂祠
「西南の役」にて戦死した西郷隆盛を悼み、勝海舟が建立した「西郷隆盛留魂祠」。
「西南の役」にて戦死した西郷隆盛を悼み、1883年(明治16年)に勝海舟が自費で葛飾の浄光院境内に建てたもの。勝海舟の死後、遺言により、勝海舟夫妻の墓の隣地にあたる現在地に1913年(大正2年)に移設されました。
異なる立ち位置にいたとはいえ、将来への展望という意味で同じ方向を見ていたからこそ、江戸城無血開城という「偉業」を成し得たのだと思いながらこの「留魂祠」を見ると、とても感慨深いものがあります。
最寄駅は、東急池上線「洗足池」駅。徒歩2分ほど。あるいは、東急目黒線・東急大井町線「大岡山」駅から、徒歩10分ほど。「洗足池公園」内にあります。
案内板。