範頼公供養塔(横浜市金沢区寺前)
2022.12.01[ 史跡・公園等 ]
悲劇の武将・源範頼の霊を弔うために建立された供養塔
範頼公供養塔(横浜市金沢区寺前)
悲劇の武将・源範頼の霊を弔うために建立されたお寺にある「範頼公供養塔」。
この地にはもともと源範頼の別邸があったと云い、その後霊を弔うために寺院が建てられ、現在は真言宗御室派三療山医王院薬王寺となっています。本堂脇の築山に供養塔が残っています。
源範頼は源義朝の六男(源頼朝の異母弟)で、平氏追討において活躍したものの後に謀反の疑いをかけられ伊豆・修善寺に幽閉され誅殺されたと云われています(最期については諸説あります)。
最寄駅は、金沢シーサイドライン「海の公園南口」駅。徒歩約5分ほど。京浜急行本線「金沢文庫」駅からだと、徒歩約15分ほど。称名寺赤門の正面です。
薬王寺の山門。
山門を潜って右側に行くと、塚のようになっている場所があります。
MAP
神奈川県横浜市金沢区寺前2丁目23−47