川崎宿田中本陣跡

2018.01.09[ 史跡・公園等 ]

川崎宿田中本陣跡

徳川吉宗をもてなした、「三角おむすび」発祥の地 川崎宿田中本陣跡

1629年に設置された、東海道川崎宿初の本陣「田中本陣」の跡地に建つ案内板。しかし「跡」とはいうものの、案内板以外には何も残っていません。。

徳川8代将軍となる徳川吉宗が江戸入城の途上、この川崎宿田中本陣に滞在しました(近隣の川崎稲荷社境内だったとも云われています)。この時、田中本陣の主だった田中休愚が大勢の一行をもてなすために「白米一升を炊いて持参した者には三升(二升とも言われています)の値で買い上げる」とのお触れを出したところ、多くの白米が集まったそう。この白米を使って三角形にしたにぎり飯を作り、3個並べて「葵の御紋」に見立てて提供したそうです。これがその後全国に広まったと言われています。このことから川崎宿は「三角おむすび発祥の地」と言われているのだとか。

最寄駅は、京浜急行本線「京急川崎」駅。JR各線「川崎」駅からだと、徒歩10分ほど。

川崎宿田中本陣跡写真

本当に、案内板以外は何もありません。。写真の右に写っている道が旧東海道です。

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