飛鳥山公園

2017.06.05[ 史跡・公園等 ]

飛鳥山公園

徳川吉宗が将軍だった時代に「桜の名所」として整備された「公園」のはしり 飛鳥山公園

徳川吉宗が将軍だった時代に「桜の名所」として整備された「公園」のはしり「飛鳥山公園」。

当時、安心して花見をできる場所がほとんどなかったことから、吉宗の命によりこの地に桜が植えられ、一般開放されるようになったそう。この時に飛鳥山は王子神社に寄進されました。その後明治初期の太政官布達により「日本最初の公園」のひとつに指定された歴史があります。

「東京で一番低い山」といえば愛宕神社がある「愛宕山」ということになっていますが、実際にはこちらの方が低いそう。でも国土地理院はここを「山」とは認定していないそうで。。確かに、見た目は「山」というより「丘」という感じではあります。

それにしても、現代の東京は春といえばソメイヨシノのイメージが強いですが、ソメイヨシノ自体は江戸末期誕生。当時の桜の主流は何だったのでしょう?ちなみに今回は4月下旬に訪問したのですが、1本の八重桜が満開でした。

飛鳥山の碑。

現在子供達が遊べる広場には蒸気機関車D-51と都電(6000系)が保存・展示されています。SLって、今の子にとってどう見えるんでしょうね。。

音無橋側から見た飛鳥山公園。

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