赤坂見附跡
2017.05.16[ 史跡・公園等 ]
大山街道の起点・今に残るのは石垣と駅名のみ
赤坂見附跡
1639年に完成したと伝わる「旧江戸城赤坂御門」。枡形門が築かれたそうですが、今に残るのはその石垣の一部のみ。「赤坂見附跡」として国の史跡に指定されています。
現在目の前の道路は「国道246号線」。江戸時代には「大山街道」として、大山詣での幹線道として栄えた道です。
首都圏の方にとって「赤坂見附」は駅名として知らない人はいないほど有名なのですが、肝心の「赤坂見附跡」は残念ながら気にしなければ全く目に入らない、そんな趣ではあります。。とはいえ、跡形もない「江戸城三十六見附」は多数ありますから、一部とはいえ残っているのはそれはそれで貴重。
最寄駅は東京メトロ各線「赤坂見附」駅。7番出口からすぐ。この近辺もまた「江戸は坂の町」を実感出来る起伏があります。
プレートに残る在りし日の赤坂御門。
普通に通り過ぎてしまいそう。