自由が丘熊野神社
2019.10.13[ 神社 ]
「谷畑の権現さま」と呼ばれ古くから地域の鎮守として祀られてきた神社
自由が丘熊野神社
古くから地域の鎮守として祀られてきた「自由が丘熊野神社」。
創建年代は不明ですが、熊野信仰が盛んになった鎌倉時代にこの地域から熊野詣でを行なった記録があることから、その際に熊野本宮大社の御神霊を拝受して祀ったのではないかと云われています。
現在の自由が丘付近は、江戸時代には武蔵国荏原郡衾村(ふすまむら)の一部で、谷畑(やばた)と呼ばれた地域。神社も「谷畑の権現さま」と呼ばれていました。
現在の御祭神は、速玉之男尊・伊弉冊命・泉津事解之男尊。
最寄駅は、東急東横線・大井町線「自由が丘」駅。徒歩3分ほど。
一の鳥居。
鳥居脇の社標。
参道途中にある二の鳥居。その奥、丹塗りの鳥居の先に拝殿が見えます。
緑の中で美しい丹塗りの拝殿が映えます。
境内社の稲荷社。
手水舎。
「自由が丘誕生の祖」と云われる栗山久次郎の銅像。