伊勢社(大和市下鶴間)
2018.11.02[ 神社 ]
江戸時代中期の創建と伝わる、下鶴間村の「お伊勢さま」
伊勢社(大和市下鶴間)
鶴間諏訪神社の境外末社のひとつ「伊勢社(大和市下鶴間)」。
創建年代は不明ながら、天明3年(1783年)の再建棟札が残っていることから、江戸時代中期にはすでに鎮座していたものと思われます。
御祭神は、大日霊命(天照大神)。江戸時代には「和光神明宮」と称し、地域の住民からは「お伊勢さま」と呼ばれ崇敬されてきました。
大正時代に入り一旦鶴間諏訪神社に合祀されましたが、その後地域で疫病の流行などの災難が相次いだため、大正14年(1925年)に元の社地に戻し再建されました。
最寄駅は、小田急江ノ島線「鶴間」駅。徒歩15分ほどでしょうか。
地域に残る細い道の、さらに奥に続く道の先に鎮座しています。近くまで行っても迷うかも知れません。