馬頭観音堂(名馬池月の墓)
2018.06.30[ 史跡・公園等 ]
佐々木高綱が駆っていた名馬「池月」の墓と伝わる馬頭観音
馬頭観音堂(名馬池月の墓)
「宇治川の戦い」における梶原景季との先陣争いの際に、佐々木高綱が駆っていた名馬「池月」(生唼)の墓として、霊を慰めるために建立された駒形明神が起源と伝わる「馬頭観音堂」。
佐々木高綱が池月を駆ることになった顛末については、Wikipediaのこちらのページに詳しく記されています。
この側には、佐々木高綱が建立した「鳥山八幡宮」や「三会寺」があり、また高綱の館もあったと云われています。「池月」を祀っていると云われる場所は(特にその発祥・由来について)日本各地にあるようですが、「最後の地」(お墓)ということならこちらで確定しているようです。現在は「馬頭観音堂」として、小さな祠が残されているのみとなっています。
最寄駅は、JR横浜線・横浜市営地下鉄ブルーライン「新横浜」駅。徒歩30分ほど。
案内板。しかしほとんど読めない上、下半分は朽ちています。。