波除神社
2018.04.24[ 神社 ]
明暦の大火の後、佃島の住民によって造られた「築地」に祀られた神社
波除神社
明暦の大火の後、佃島の住民によって造られた「築地」に鎮座する「波除稲荷神社」。1659年の創建です。
当時、埋め立て工事は荒波により難航したそう。そんな中、海面から光る稲荷大神の御神体が見つかり、社殿を造りお祀りしたところ、波は収まり、工事も順調に進み無事に埋め立てが完了したそうです。
その御神徳に感謝した人々が、龍・虎・獅子の頭を奉納、これが「つきじ獅子祭」の始まりと云われています。
御祭神は、倉稲魂命。
最寄駅は、東京メトロ日比谷線「築地」駅、あるいは都営大江戸線「築地市場」。各線「新橋」駅からも、少しありますが徒歩圏です。
境内社と、玉子塚。
すし塚。
活魚塚(右)と、鮟鱇塚。
境内社の稲荷社。
お歯黒獅子(弁財天社)。