義田稲荷神社
2018.01.17[ 神社 ]
困窮者の救済のために設けられた「義田」の守護神として祀られた神社
義田稲荷神社
江戸時代中期・宝暦年間の1763年に創建された「義田稲荷神社」。「よしだ」ではなく「ぎでん」と読みます。
この地域の名主だった池上幸豊の提唱によって困窮者の救済のために設けられた「義田」の守護神として祀られたものと云われています。
もともとは現在地より西に鎮座していましたが、先の戦災によって焼失し、戦後に現在地に再建されました。
御祭神は、素戔嗚尊、大己貴命。「稲荷神社」なのに、お稲荷さまがいない?少なくとも関東では結構珍しいのではないでしょうか。
最寄駅は、京浜急行電鉄大師線「産業道路」駅。徒歩約15分ほど。
ここまでくると、もはや「檻の中のお狐様」。。