市ヶ谷御門跡
2018.01.25[ 史跡・公園等 ]
1636年に、美作国津山藩主・森長継により造られた市ヶ谷御門の石垣
市ヶ谷御門跡
江戸城三十六見附のひとつ「市ヶ谷御門」跡。
まさに「跡」という言葉がぴったりなほど(?)現在は石垣の一部しか残っていません。。
市ヶ谷御門は、1636年に、美作国津山藩主・森長継により造られました。幕末の戊辰戦争時には、この門を挟んで官軍が市ヶ谷台から江戸城に向けて砲台を構えていたと伝わっています(江戸城はその後無血開城となりました)。
維新後の明治4年に門は撤去されました。
現在は、東京メトロ南北線「市ヶ谷」駅構内の「江戸歴史散歩コーナー」に、発掘された江戸城外堀の一部が展示されているとのこと。機会があればそちらも後日アップします。
石垣の一部に設置された案内板。