無垢ツヴァイテ

ドイツで食材関係の商社に勤めていた方が現地で開店したという「無垢-muku-」。日本で食べられるのはここだけみたいですね。

メインの「無垢ラーメン」をいただきました。独特の麺（ピザ用の小麦とパスタ用のデュラム粉を配合しているそう）を味わうのに適したしっかりとしたスープは、豚骨、鶏ガラを中心に和出汁を加えているとのことですが、濃厚豚骨に魚粉？が強く効いた味わいのように思います。タイプの違う2種類のチャーシューはどちらもとても美味！

ラーメン博物館のお店は（おそらく集客を考えて）写真写りというか見た目のインパクトを大事にするためにデフォルトでいろいろなものを入れているせいか？価格が全体的に高いのですが、「無垢ラーメン」は味と価格がとても釣り合っていると思います。

余談ですが。。ヨーロッパの方々は日本のラーメンをどう思っているんでしょうか。特に「スープ」をどう思うのか、正直興味があります。これまで見聞きしたものだと「トンコツ」は受け入れられているようですが、鰹出汁や醤油ダレは、通用するのでしょうか？いや、しなくてもそれは文化の違いですから仕方ないことですが。。鰹や昆布や醤油って、日本にいれば当たり前ですが、きっと世界的に見れば「異質」な味なんでしょうね。。