千年神社
2017.10.24[ 神社 ]
武蔵国橘樹郡岩川村の鎮守神として祀られていた伊勢宮が起源のお社
千年神社
岩川村(かつてのこの地域の名称)の鎮守だった伊勢宮に、春日社・御嶽社が合祀されてできた「千年神社」。
この地にはもともと、創建年代は不明ながら、武蔵国橘樹郡岩川村の鎮守神として祀られていた伊勢宮(神明社)がありました。昭和30年に近隣の春日社・御嶽社とともに合祀されることになり、現在の「千年神社」に改称されました。
御祭神は、天照大神・天屋兒根命(春日社)・日本武尊(御嶽社)。神社庁のページにはさらに応神天皇、倉稲魂命の名がありますが、境内に掲げられている御由緒にはありません。
「千年」とは、古くからの地名ではなく、明治初期にこの地域の清沢村と岩川村が合併しできた「千歳村」が起源。その後「千年村」に改称され、さらに後に神奈川県橘樹郡橘村が発足した際に大字として残り現在に至ります。
最寄駅はJR南武線「武蔵新城」駅。徒歩15分ほど。
大鳥居。
結構急な石段を登った先に拝殿があります。