古峯御嶽神社(府中市本町)
2025.03.02[ 神社 ]
公会堂の奥にお祀りされている小祠
古峯御嶽神社(府中市本町)
府中市・本町一丁目公会堂の奥にお祀りされている「古峯御嶽神社(府中市本町)」。
そのお名前からすると、当然「古峯神社」と「御嶽神社」が合祀されていると思われるのですが、創建年代や御由緒等、詳細は残念ながらわかりませんでした。
最寄駅は、JR南武線・武蔵野線「府中本町」駅。大國魂神社の西側の鳥居を出てすぐ(30秒ほど)のところにあります。
本町一丁目公会堂。こちらの敷地の奥にお祀りされているのですが、残念ながら中には入れません。。
府中市による町名案内板「本町」。以下のように記されています。
==========
本町(ほんまち)の集落は現在の本前一・二丁目の一部(府中街道・鎌倉街道沿い)と宮西町二丁目の一部(府中街道沿い)は中心があった宿場です。
この宿場は、府中宿で一番古いまちです。国府が栄えた頃より府中は、この地域を中心に発康しています。江戸時代には、府中宿の本博もここに置かれています。
幕末の地誌には、甲州街道より南にをれり、横道なり、民家東西に並居れり、或は南分陪に散在するもあり、凡百八十三軒」(『新編武蔵風土記稿』)とあります。
地名の起こりは、古くこの地に大ど九の六斎市がたち、交易が盛んに行われるなど、この地域の中心としてまちが形成されたことによるようです。この地には、砂光院、称名寺、善明寺などの古刹があります。
==========
公会堂横の駐車場側からは見えるのですが、中には入れません。
社殿。金網のフェンスの外側から撮影しました。
MAP
東京都府中市本町1丁目10−10