桜稲荷神社
2017.10.11[ 神社 ]
伊勢津藩の下屋敷の屋敷神が起源のお稲荷さま
桜稲荷神社
江戸時代に、この地にあった藤堂家の邸内に鎮座していた稲荷社が起源の「桜稲荷神社」。関東大震災後に再建し、現在の「桜稲荷神社」となりました。
藤堂家とは、代々上野に屋敷を構えていたということから、伊勢津藩の藤堂家と思われます。
先の戦災で焼失しましたが、戦後に再建し、1952年(昭和27年)に京都伏見稲荷神社より分霊を勧請しました。
ということで、御祭神は伏見稲荷大明神(宇迦之御魂命)。
最寄駅はJR各線「秋葉原」駅。徒歩5分ほど。大通りに面しているのですが、気にしないとそのまま通り過ぎてしまいそうな狭い間口の先に鎮座しているお稲荷さまです。