宮山神社(寒川町宮山)
2024.10.14[ 神社 ]
寒川神社の末社
宮山神社(寒川町宮山)
宮山地区にお祀りされていた神社を合祀してできた「宮山神社(寒川町宮山)」。寒川神社の末社で、寒川神社三の鳥居のすぐ横に鎮座しています。
1908年(明治41年)に、宮山の各地区にお祀りされていた、琴平社・八劍社・雷社・若宮八船社・称岐志社が合祀され、その後稲荷社・三峰社を合祀、現在は七社が合祀されています。
御祭神は、大物主神・須佐之男神・健御宙之男神・大雀命・聖神・宇迦之御魂命・伊邪那岐命・伊邪那美命。
御神徳として、『宮山神社に白豆腐をお供えして祈ると母乳に恵まれる』と云われているそうです。
最寄駅は、JR相模線「宮山」駅。
寒川神社の三ノ鳥居をくぐってすぐ左手に、宮山神社への道があります。
周囲は水路になっており、橋を渡って社殿に向かいます。
社殿。
御由緒板。
『平和塔 和光』。案内板には、以下のように記されています。
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平和塔 和光
今般、大東亜戦争終結二十年を迎え宮山部落では、往時を回顧し、今後戦争は絶対に之をさけ、永遠の平和をになう意味に於いて、この平和塔「和光」を建立するに至りました。
材料は総白みかげ、柱及びは磨とし台は八方除に因みて八角、柱は三本にて夫々戦歿者・遺族・国民の三者を象徴し上に支える玉は平和を表すものであります
昭和四十年八月十五日
官山区民一同
この平和塔は、寒川神社神鹿苑内に建立されていましたが、神鹿苑整備工事に伴い平成二十一年十一月宮山神社境内のこの地に移設されました。
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MAP
神奈川県高座郡寒川町宮山3854