山王山日枝神社（町田市小山町）

明治期に地域の四つの神様が合祀された「山王山日枝神社（町田市小山町）」。

元からこの地にあった山王社は、創建年代は不明ですが旧小山村小名三ツ目に鎮座していたことから、古くから現在に至るまで「三ツ目の山王様」と呼ばれているそうです。

境内の御由緒板には、以下のように記されています。

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この神社は、創建の年代は不詳ですが明治年代になって、四柱の神様が合社されました。

日枝神社
ご祭神は大山咋神
江戸時代に当地では山王社、山王様と呼ばれていました。
開拓事業の祖神様として、家内安全、家運の隆昌のご守護。縁結びの神様ゆえに古くから安産、子宝の授かり神として、子孫繁栄祈願など篤い信仰が受け継がれております。

八坂神社
ご祭神は素盞嗚尊
江戸時代に当地では天王社、天王様と呼ばれていました。
農業守護、特に厄除け、災難除け信仰が篤く、商売繁盛、縁結び、学問の神様としても伝えられております。

金刀比羅・秋葉相社
金刀比羅神社のご祭神は大物主神
公開安全、農業、医薬のご守護、福徳、商売繁盛、その他広汎なご利益が伝えられております。
秋葉神社のご祭神は火之迦具土神
火難・水難・剣難の守護、災難を防ぐのに霊験あらたかな神様として伝えられております。

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現在でも主祭神は大山咋命。

最寄駅は、JR横浜線・相模線「橋本」駅。

神社へ向かう坂道の下から。遠くに鳥居が見えます。

神社入口の鳥居。すぐに石段を登ります。

石段を登ったところにある社標。拝殿はさらに短い石段を登った上にあります。

御由緒板。

拝殿。

石宮。稲荷社でしょうか？

手水鉢。かなり古そう。

拝殿脇からの境内の眺め。

神社からの丹沢方面の眺め。