小高神明宮(横浜市旭区小高町)
2023.11.19[ 神社 ]
小高新田の鎮守として祀られたのが起源
小高神明宮(横浜市旭区小高町)
小高新田の鎮守として祀られたのが起源の「小高神明宮(横浜市旭区小高町)」。
江戸時代中期の元禄年間に、当地・小高新田を開拓した小高市右衛門によってその屋敷内に新田の鎮守として創建されたと伝わっています。明治期には村社に列せられました。
境内に掲示されている御由緒板には、以下のように記されています。
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御祭神は、別名大日留女尊であり、天照大神の御本名である。
小高新田の開祖小高市右衛門は、貞享四年(一六八七年)徳川幕府旗本勘定役を辞任し、保土ヶ谷宿在に帰農して各地の山林・荒地を開墾し農地化して、その土地に己が苗字をつけて小高新田と名付けた。
市右衛門は、各地の新田の総鎮守として、己が構えの内に元禄年間に社殿を創建し、御祭神を勧請した。
嘉永三年(一八五〇年)に社殿を大改修築し、明治六年に村社の社格を与えられた。
昭和二十五年に茅葺き屋根と鉄板葺に大改修したが、老朽化のため、平成十年一月神明造りの新社殿を再建した。
境内に小高稲荷社が鎮座する。
御祭神は倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)である。
平成十年一月新社殿を再建した。
創建以来、両社とも氏子の崇敬厚く今日に至っている。
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上記の通り、御祭神は、大日留女尊(天照大神)。
現在は、北方皇太神宮の兼務社となっているようです。
最寄駅は、相模鉄道本線「鶴ヶ峰」駅。徒歩約15〜20分ほど。
西側から見た神社外観。
正面の鳥居。
社標。
拝殿。
境内社の稲荷社。
境内にある御由緒板。
南側にある鳥居。
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神奈川県横浜市旭区小高町930