長沼八幡社(横浜市栄区栄区長沼町)
2023.01.11[ 神社 ]
旧長沼村の鎮守として祀られていた神社
長沼八幡社(横浜市栄区栄区長沼町)
江戸時代初期創建・長沼村の鎮守だった「長沼八幡社(横浜市栄区栄区長沼町)」。
江戸時代初期の1605年(慶長10年)に創建されたと伝わっています。以来、長沼村の鎮守として祀られてきました。
境内にある石碑内の『由緒沿革』には、以下のように記されています。
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慶長十年(一六〇五年)四月の創建で古来は長沼村の鎮守であった
新編風土記稿に(八幡宮村の鎮守なり祭禮九月十八日金蔵寺持)とある如く古くは八幡宮と称せられ金蔵寺が別当であった
古来の社殿は木造茅葺の社殿で内殿は総欅造りの壮厳な造営であったが社殿の損傷が激しく昭和四十八年に御造営の内相談が始まったが昭和五十年九月二日夜半不審火の災禍にあった
不幸中幸にも近隣の氏子への延焼がなかった事は有難いことであった
氏子崇敬者は早速対策を協議建設委員会を組織し万難を排し氏神への奉仕の誠を捧げ建設にあたった
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御祭神は、應神天皇。
現在は笠間の青木神社の兼務社となっているようです。
最寄駅は、JR根岸線「本郷台」駅。徒歩約30分ほどでしょうか。
参道の石段と、境内の大木が目印です。
石段を正面から。
拝殿前の鳥居。
拝殿。
御由緒の刻まれた石碑。
八幡神社拝殿の裏手の高台にお祀りされている、境内社の浅間神社。
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神奈川県横浜市栄区栄区長沼町775