伏見稲荷社(横浜市神奈川区斎藤分町)
2022.10.17[ 神社 ]
斎藤分町の民家の庭先に鎮座しているお稲荷さま
伏見稲荷社(横浜市神奈川区斎藤分町)
斎藤分町の民家の庭先に鎮座している「伏見稲荷社(横浜市神奈川区斎藤分町)」。
某地図アプリでは「伏見稲荷大社講務本庁」と表示されています。(「伏見稲荷大社講務本庁」は、伏見系お稲荷さまの元締的?存在ですね。こちらは正式な講員ということなのだと思います。)創建年代や御由緒等、詳細は残念ながらわかりませんでした。
地名の「斎藤分」は、後北条氏による『小田原衆所領役帳』にも記述のある比較的古い名称。町内にある平安時代開山の古刹・善龍寺が鎌倉時代の1253年(建長5年)に浄土真宗に改宗した際の住職が元武士の斎藤兼実(真量法師)だと云われており、「斎藤の知行地」ということからこの名が付いたのではないかと伝わっています。
最寄駅は、東急東横線「東白楽」駅。徒歩約3分ほど。
奥には社殿が二つありましたが、どう見ても個人のお宅の庭の前を通ることになるので、今回は正面からの写真のみ。
MAP
神奈川県横浜市神奈川区斎藤分町23−10